2019-03-28 第198回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
気象予報に関しましては、静止気象衛星「ひまわり」や全国各地の観測地からデータを収集し、解析し、気象を予報する技術は年々進歩しているとはいえ、住民の命と暮らしを機械に任せるわけにはまいりません。地元からは名瀬測候所の地方気象台への格上げが強く要望されております。
気象予報に関しましては、静止気象衛星「ひまわり」や全国各地の観測地からデータを収集し、解析し、気象を予報する技術は年々進歩しているとはいえ、住民の命と暮らしを機械に任せるわけにはまいりません。地元からは名瀬測候所の地方気象台への格上げが強く要望されております。
気象庁では、静止気象衛星、気象レーダー、アメダス等の観測網によりまして我が国全土の気象状況を把握し、我が国全土にわたる天気予報を実施しているところであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 気象庁長官から答弁をさせていただきましたように、気象庁では、静止気象衛星、気象レーダー、アメダス等の観測網により我が国全土の気象状況をしっかりと把握し、我が国全土にわたる天気予報を実施を既にしているところであります。 尖閣諸島は、歴史的にも国際法上も我が国固有の領土であり、現に我が国はこれを実効支配をしております。
ただいま御紹介ありましたひまわり八号、九号の例でいきますと、世界最先端の観測機能を有する新しい静止気象衛星でございますが、これは我が国が世界に先駆けて新しい世代の衛星を打ち上げました。この観測データは世界各国で広く利用されております。
まず、静止気象衛星について伺いたいと思います。 十一月二日におきましては、ひまわり九号、打ち上げに成功していただきました。これは三菱電機の持つ最新の技術を搭載しておりまして、非常にすばらしい最先端の気象データを取ることができるということになります。ただ、私がお聞きしたいのは、データをきちんと衛星が取ったとしても、それをきちんと民間が利用しなければ正直言って意味がないと考えます。
今まで見てきたように、リモートセンシング衛星というのは、静止気象衛星「ひまわり」など、私たちの暮らしに役立っている衛星がある一方で、上空から、地上や海上での他国の部隊や基地の動きや活動状況を画像情報として探るスパイ衛星の役割を果たすこともできるんです。 無人攻撃機など、直接の武力行使にも活用されています。
その後も、静止気象衛星「ひまわり」や小惑星探査機「はやぶさ」など、日本の宇宙開発技術は進化を続け、国際宇宙ステーションでは多くの日本宇宙飛行士が活躍をしています。また、若田光一宇宙飛行士は、日本人初のISS船長として、長期滞在を指揮するまでになりました。 このように、日本は、宇宙の技術の革新が進み、なおかつ、世界に対しても大きな貢献をしていると私は考えております。
次期静止気象衛星の運用と警戒避難についてお尋ねがございました。 次期静止気象衛星ひまわり八号及び今後打ち上げを予定している九号は、解像度が従来の二倍になるとともに、日本付近を二・五分ごとに観測するなど、世界最先端の気象観測機能を有しております。これら次期静止気象衛星の観測データは、台風や集中豪雨等の監視、予測に大きく貢献するものと期待をしています。
また、本年十月七日には次期静止気象衛星ひまわり八号を打ち上げ、平成二十七年夏頃の運用開始を予定しています。ひまわり八号は、日本付近を二・五分ごとに観測するなど高い観測能力を有しております。さらに、時間・空間分解能が高いフェーズドアレー・レーダーの活用など、次世代の観測・予測技術の研究開発にも取り組んでおります。
さらに、次期静止気象衛星の打ち上げを本年十月七日に予定しておりまして、今後、その高い観測能力を活用して予測精度の向上に努めてまいります。 以上です。
気象庁としましては、大雪等の現象の解明というのがまず重要なんですが、さらには、スーパーコンピューターを用いた数値予報モデルの改良、また、本年夏には次期静止気象衛星ひまわり八号を打ち上げる予定でございますので、こういった観測網の強化により、より一層の監視、予測技術の向上に努めたいと考えてございます。 以上です。
静止気象衛星「ひまわり」の状況、それからその後の、現在アメリカの静止気象衛星ゴーズを使いまして代替観測を行っているというのは今先生の御質問の中にあったとおりでございます。それから、ひまわり五号の後継機でございます運輸多目的衛星につきましては、現在、早急な打ち上げ方を関係の機関に気象庁の方から強く要望しているところでございます。
気象衛星「ひまわり」の代替として現在ゴーズ九号が上がっているわけでございますが、アメリカの静止気象衛星につきましては、大西洋上と東太平洋上の二機体制ということで運用されております。平成十三年にゴーズ十二号が打ち上げられてから、現在、五機が軌道上にございまして、ゴーズ十一号及びゴーズ十二号、これは運用衛星のゴーズ八号と十号の予備衛星という位置付けになっておりました。
このため、大臣の御指導の下に、米国の静止気象衛星ゴーズを西太平洋域の観測に活用できるよう日米政府間で本年五月に協定を結びました。これによりまして、ひまわり五号に万が一不具合が生じたときにはアメリカの衛星を活用することが可能になってございます。 このアメリカの活用について、現在所要の地上設備等の整備を進めております。
秋までの台風シーズンがうんと続くんじゃないかなんて御心配もあろうと思いますし、また、今、議員がおっしゃいましたように、こういうときは冬もきっと豪雪になるんではないかと、またこういう心配もなきにしもあらずということで、そういう意味ではこの静止気象衛星というものの重要性、また、日本の地形から考えて、本当に台風の軌道の上にいると言っても間違いないくらいいろんな台風がやってまいりますので、少なくとも私どもはこの
余りにも対応が遅いのではないかと思うのでありますが、当面の処置として、アメリカの静止気象衛星を利用させてもらうとか、静止衛星でない別の気象衛星に頼るなどを考えられているようですが、国産ロケットのみに頼ることが良いことなのかどうなのか、再検討する必要があると思うのでありますが、その見解はいかがですか。 また、国産ロケット打ち上げ費用、アメリカ衛星の使用料、運輸多目的衛星使用費用を明らかにされたい。
先生御指摘のように、気象衛星ひまわり、五号衛星でございますが、これが現在設計寿命を超えてございますので、米国の静止気象衛星、これはゴーズと呼びますが、この使用につきまして現在アメリカと協議中でございます。 なお、この使用料でございますが、西太平洋上にゴーズを移動させ、我が国のための雲画像の取得を実施するということで、それに伴います地上施設の改修が必要でございます。
それで、現在の静止気象衛星ひまわり五号、これは設計上の寿命がことし三月となっている。今は綱渡り的運用が続いているとされているわけですが、この関係で、次のあれが失敗した場合どうなるか。そこら辺の、失敗しちゃいけないわけですけれども、でも失敗した、これまであることはこれからもあるかもしれませんから、そのときも万全の体制でしなくてはいけないと思うので、この点を簡単に御説明いただけますか。
このため、残念ながら昨年打ち上げに失敗した静止気象衛星の早期打ち上げを初め、所要の観測予報施設の整備を推進し、台風、集中豪雨等の観測予報体制を強化するとともに、地震・火山対策として、地震津波監視システムの強化等による防災気象情報の高度化を進めてまいります。さらに、高度海洋監視システムの構築等による気候変動・地球環境対策の強化を図ってまいります。
静止気象衛星五号につきましては、現在順調に運用されておりまして、今後さらに運用監視体制を強化して継続的な観測ができるように努めることとしております。
特に、静止気象衛星ひまわり五号の後継機となる運輸多目的衛星については、昨年の打ち上げ失敗によるおくれを回復すべく、その早期整備を図ることとしております。 以上申し述べましたほかにも、各般にわたる施策を推進するため、必要な予算を計上しております。 以上をもちまして、運輸省関係の平成十二年度予算につきましての説明を終わります。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。
特に、静止気象衛星ひまわり五号の後継機となる運輸多目的衛星については、昨年の打ち上げ失敗によるおくれを回復すべく、その早期整備を図ることといたしております。 以上申し述べましたほかにも、各般にわたる施策を推進するため、必要な予算を計上いたしております。 以上をもちまして、運輸省関係の平成十二年度予算につきましての説明を終わらせていただきます。
来年三月に運用満期を迎える静止気象衛星「ひまわり」にかわる運輸多目的衛星も失われてしまい、気象観測への影響が心配ですが、打ち上げ費用三百四十三億円もむだになってしまいました。打ち上げ失敗は昨年二月に続いて二回目ですし、東海村の臨界事故直後でもあります。
今回の打ち上げ失敗によりまして、気象庁の静止気象衛星業務の継続に大きな影響を与えることとなるとともに、運輸多目的衛星を利用した管制保安業務の実施がおくれることと承知しております。このため、代替衛星の再打ち上げに鋭意取り組んでまいります。 省エネについての御質問がありました。 エネルギー安定供給の確保、環境保全、経済成長の同時達成のためには、省エネの推進は極めて重要と考えております。